『NOWHERE/12の環境』カタログ
掲載記事抜粋
NOWHERE── Message from the organizer
NowHere is an exhibition featuring contemporary art from Japan and the Netherlands. Art is being created at th […]
TWELVE ENVIRONMENTS/根の回復として用意された12の環境 ──主催者メッセージ
日本・オランダ現代美術交流展『NowHere』(1995)、『TWELVE ENVIRONMENTS/根の回復として用意された12の環境』(1996) を共同企画したヘット・アポロハウスとICAEE(国際現代美術交流展実 […]
NowHere(いま、ここ/どこにもない)
Paul Panhuysen パウル・パンハウゼン(ヘット・アポロハウス ディレクター)
芸術家と環境が相互に及ぼす関係は、常に理解と混乱を引き起こす。経験は感情、思考、発想、発見の道しるべとなるのだが、経験がひとたび芸術に翻訳されると、それは他の人と共有され、討論のきっかけを与えてくれるようになる。社会が生 […]
《根の回復》として用意された《12の環境》──日本・オランダ現代美術交流展 1995-1996
酒井 信一(ICAEE代表/ギャラリー・サージ ディレクター)
加速度的に進化する高度情報ネットワークは、われわれの《知覚》と《感覚》を拡大し、自由なコミュニケーションを仮構した。しかし、その、あまりにも高速度で、デジタル的なコミュニケーションは、われわれの《知覚》を統御し、《感覚》 […]
アーティスト・シンポジウム「根の回復に向けて ─ 外在する芸術/内在する芸術」
目次: はじめに 作品にふれること テクノロジー・身体・作品 芸術の「じりつ」性──自立と自律 ■ はじめに (▲先頭に戻る) 酒井信一(主催者:ICAEE代表)── ここでいう「根」というのは、明確に示唆 […]