作品によせて[10]

八百板 力(参加アーティスト)

進化や発達、成長、変化などの過程では、多くのグラデーショナルな形態が見られる。これら生命的機能をもった構造形態は、生命ベクトルの根元的な表象のひとつではないかと考えている。
塊と壁、内と外、方向性と地平、場と存在、連続性と限定性。これらの空間に対する認識をべースとして、前述したグラデーションの概念は構造化され、作品として具体化する。

『ASAKUSAÉ(浅草へ)/Orientation 50°Nord』p.51

関連展覧会:
  • t01 日本・ベルギー現代美術交流展 「ASAKUSAÉ 浅草へ」(日本展)
  • t02 日本・ベルギー現代美術交流展 「Orientation 50° Nord」(ベルギー展)


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