日本・ベルギー現代美術交流展 91

「日本・ベルギー現代美術交流展」は、1991年に東京（4月）とブリュッセル（11月）で開催された国際交流展です。日本展「浅草へ」では、東京の下町・浅草にある金竜小学校旧校舎が会場として選ばれ、ベルギー展「Orientation 50° Nord」では、ブリュッセルのサンカントネール公園にある半円形回廊（半野外）が会場となりました。いずれの展覧会においても、アーティストたちは約１か月にわたり現地に滞在し、会場でインスタレーション制作を進めるとともに、会期前・会期中を通じて他の参加作家や観客と交流を重ねました。
日本側の参加アーティストは12名（11組）、ベルギー側の参加アーティストは11名（10組）であり、日本のアーティストには大谷地下美術展（1984～1989）に参加したメンバーが多く含まれています。この交流展はICAEE（国際現代美術交流展実行委員会）が主催する初のプロジェクトとして、日本・ベルギー相互の２年にわたるやりとりを経て実現したものです。

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日本・ベルギー現代美術交流展 「ASAKUSAÉ 浅草へ」(日本展)

有吉 徹+直子、伊東 直昭、伊藤 七男、川嶋 敦子、土屋 穣、出口 道吉、平川 典俊、松枝 秀晴、水留 周二、八百板 力、山本 伸樹、Thérèse CHOTTEAU、Juan d'OULTREM0NT、Evelyne DUBUC、Monika+Bernard HUBOT、Michel M0UFFE、Veerle PINCKERS、SEROUX、Christine WILMES、Bernard VILLERS、Catherine WARMOES

会期：1991年4月7日---4月20日
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日本・ベルギー現代美術交流展 「Orientation 50° Nord」(ベルギー展)

有吉 徹+直子、伊東 直昭、伊藤 七男、川嶋 敦子、土屋 穣、出口 道吉、平川 典俊、松枝 秀晴、水留 周二、八百板 力、山本 伸樹、Thérèse CHOTTEAU、Juan d'OULTREM0NT、Evelyne DUBUC、Monika+Bernard HUBOT、Michel M0UFFE、Veerle PINCKERS、SEROUX、Christine WILMES、Bernard VILLERS、Catherine WARMOES

会期：1991年11月4日---11月17日