第6回 大谷地下美術展
「ダブルバインド空間—その美しき回廊」
会期:1989年11月26日 --- 12月10日
会場:大谷資料館地下採掘場跡 栃木県宇都宮市大谷町909
作家名:井上 賢一、井上 哲、假屋崎 省吾、川嶋 敦子、鈴木 洋子、鶴谷 恵三、出口 道吉、鯨津 朝子、中屋 廣隆、野村 俊幸、橋本 章子、
松枝 秀晴、丸山 常生、山本 伸樹
イノウエ ケンイチ、イノウエ テツ、カリヤザキ ショウゴ、カワシマ アツコ、スズキ ヨウコ、ツルヤ ケイゾウ、デグチ ミチヨシ、トキツ アサコ、ナカヤ ヒロタカ、ノムラ トシユキ、ハシモト アキコ、マツエダ ヒデハル、マルヤマ トキオ、ヤマモト ノブキ
企画: 酒井 信一、増田 直行
協賛: 大谷資料館
後援: オーヤマ照明株式会社、下野新聞社、栃木新聞社、NHK宇都宮放送局、株式会社日栄電気、株式会社両毛エージェンシー、株式会社マスカガミ、株式会社サンシュウ、株式会社プラネット・ウェイブ、北斗開発
協力: 石遊会、横浜覚醒微笑、ギャラリー・サージ
第6回展「ダブルバインド空間─その美しき回廊」は、1989年11月26日より2週間の会期で開催され、事前の参加希望者+企画者の呼びかけに応じたアーティストの計14名が参加しました。パフォーマンス参加が4組。ただし、会期中に観客の転落事故があり、パフォーマンスの一部とシンポジウムは中止を余儀なくされました。また、採掘場周囲の地盤陥没などもあり、結果的にはこの第6回展をもって大谷地下美術展は終了することとなります。しかし、ここでなされた多くの試行は、現地制作を組み込んだ「日本・ベルギー現代美術交流展」(1991)に生かされていくことになります。
- テキスト参照: 第6回 「ダブル・バインド空間─その美しき回廊」に参加して
- テキスト参照: 大谷・批評・空間
- 展覧会カタログ: 『大谷地下美術展1984~1989』カタログ
発泡スチロール、針金、布、蛍光塗料、ペンキ
300×600cm
木材、布、鉛箔
ボート、顔料
大谷石の砂
スタイロフォーム、ステンレス、
アクリル絵の具、木材
木材、マーブルライト、鉄バイプ、ブロック
石灰 700×1200cm
ビニールチューブ、ポンプ、大谷石、
鏡、色水、ライト、鉄 360×400cm
木、木材、蛍光顔料、ブラックライト
植木鉢、採集物
新聞紙、18ℓ缶
`tis FRAME f. 1989.11/26
(photo:S)
【関連イベント】
パフォーマンス:CUATRO GATOS、川島 未来・峯元穂、CHAN'S MOROW、服部 達朗