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第4回 大谷地下美術展
「共振 ─ 反復」

会期:1987年10月18日 --- 11月03日

会場:大谷資料館地下採掘場跡 栃木県宇都宮市大谷町909

作家名:青木 敦、青野 剛三、伊東 直昭、伊藤 七男、石本 英樹、井上 哲、上山 晃司、大友 佐恵、神崎 実、木村 文、日下 淳一、小暮 茂太郎、斉藤 美奈子、武内 カズノリ、竹内 博、土屋 穣、中本 誠司、坂野 弘政、町山 京子、水留 周二、湯沢 幸子、吉田 玲子
     アオキ アツシ、アオノ ゴウゾウ、イトウ ナオアキ、イトウ ナナオ、イシモト ヒデキ、イノウエ テツ、ウエヤマ コウジ、オオトモ サエ、カンザキ ミノル、キムラ ブン、クサカ ジュンイチ、コグレ シゲタロウ、サイトウ ミナコ、タケウチ カズノリ、タケウチ ヒロシ、ツチヤ ユタカ、ナカモト セイジ、バンノ ヒロマサ、マチヤマ キョウコ、ミズトメ シュウジ、ユザワ サチコ、ヨシダ レイコ

企画: 伊東直昭、井上哲、坂野弘政、湯沢幸子
後援:大谷資料館  協力:石遊会、画廊パレルゴンⅡ

ポスター(73×51cm)

第4回展「共振─反復」は、1987年10月18日より2週間の会期で開催されました。この回は若い作家に企画を託しての実施となりました。参加者公募はせず、企画者と画廊パレルゴンⅡが声をかけたアーティスト22名が参加。前回展で課題となった照明については、地下会場内を暗い部分と明るい部分とに大きく分ける方法がとられ、改善が図られます。
また会期中にはパフォーマンスや舞踏、演奏など9つの公演も行われました。シンポジウムのテーマは「<気>の問題について」。87年12月には画廊パレルゴンⅡにて報告展が実施されました。

※  企画グループ展:大谷地下美術展84-89 も参照してください
青木敦 “Traces” /布、アクリル絵の具 1500×400cm
青野剛三 作品 /木材、和紙、顔料
伊東直昭 “大谷の気のために”
綿布、鉄、アルミニュウム、紙、紗、アクリル、油、300×900×500cm
伊藤七男 作品 /布、木材、アクリル絵の具 120×700×500cm
石本英樹 作品 /木材、パネル
井上哲 作品 /木製フレーム、布、鉛箔
上山晃司 作品 /鉄板、油性顔料
大友佐恵 作品 /鉄板
神崎実 “枯れた木”  /鉄、モルタル 250(W)×200(D)×900(H)cm
(photo:神崎 実)
木村文 作品 /ビニールシート、顔料
日下淳一 作品 /木材、FRP
小暮茂太郎 作品 /木、木材
斉藤美奈子 作品 /布、顔料
武内カズノリ “無題 UNTTITLED ” /インスタレーション 木、アクリル絵の具
竹内博 作品 /布
土屋穣 作品 /和紙、パラフィン、木材、、ライト 120×120×35cm (×6)
中本誠司 作品 /パネル、オイルぺインティング
坂野弘政 作品 /木、縄、ラテックス、顔料
町山京子 作品 /石膏、顔料 150cm
水留周二 作品 /セメント、アクリル絵の具 50×450×30cm
湯沢幸子 作品 /木材、ライト
吉田玲子 “ぴー”  /石膏、板、砂、発泡スチロール、アクリル絵の具、他
武井 よしみち パフォーマンス:11月1日(日)

(photo:S ※キャプション表示以外)

【関連イベント】
◼︎前夜祭:10月17日(土) 夜

◼︎パフォーマンス:11月1日(日) 武井 よしみち、長谷川 六
 演奏:11月1日(日) 大山 正道、長原 一郎、増田 直行、水嶋 一江
 ムーブメンツ:11月1日(日) イトー・ターリ
 舞踏:11月1日(日) 木村 文
 音声:ツジ・キミユキ

◼︎シンポジウム:11月3日(火) PM1:00〜
 ゲスト:市原 研太郎 (評論家)、田野 金太 (評論家)、前山 裕司 (埼玉県立近代美術館 学芸員)、正木 基 (目黒区立美術館 学芸員)


展覧会資料:
フライヤー
インフォメーション
シンポジウム・ノート
予算

報道資料:
  • 湯沢/栃木新聞 87年10月4日 

サイト内関連リンク:
  • p214 “ドキュメント大谷地下美術展 ‘87”
  • r11 第5回 大谷地下美術展 「melt downの危機—もの言わぬ集団」Part 1
  • r12 第5回 大谷地下美術展 「melt downの危機—もの言わぬ集団」Part 2


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