“街路と外 - パフォーマンスの夕べ”
武井 よしみち、浜島 嘉幸
開催日:2006年4月08日
作家名:武井 よしみち、浜島 嘉幸
タケイ ヨシミチ、ハマシマ ヨシユキ
形態・素材:パフォーマンス
開演 19:00、入場料 1000円
展覧会DM
(photo:渡辺 千恵子)
作家コメント:
どこでもやれるようなダンスを考えるとする。たとえば、ちょっとした行き掛けに鋪道の一角で踊るとかだ。舞台表現やパフォーマンスとよばれているもののように、日常と切り離されたエキセントリックな動きをしないように、異和感があまりないように、振りを小さくして。外でしても異和感がないようなダンスを考えるとする。
それをこんどは、劇場の舞台でないとしても舞台的な上演セッティングの空間・場所にそれを引き入れるとする。そうなると、ちょっとフロに行くようなそういう無様な感じにもなるだろう。とりあえずそういうものである。外に出て帰ってくると、物は散在している。散在以上だ。散在の断片しかないかのように。何故なら、外でもいいようなものをそこ(ここ)でやろうとしているのだから。
われわれは折り返しているもののことである。部分的なものの「成り行き」はまたあとで展開したい。また、再演と「内容」との関係もあとで考えたい。