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“痕跡の出会い”

山口 隆志


会期:2001年12月10日---12月22日

作家名:山口 隆志
     ヤマグチ タカシ

形態・素材:机、タンス、ベビーベッド、椅子、カッティングシート、レタリングシート、ブルーライト、ビデオ、モニター、プロジェクター、スピーカー

展覧会DM

作家コメント: 「痕跡の出会い」
テーブルやベッド・本棚など、かつて人間の生活の一部として使われていたモノたち。これらのモノは、人々の生活と同様に時の流れの中で、あらゆる記憶を刻み込んできた。私の作品ではこれらのモノ達から記憶を抽出し、意識的な空間として再みる。
あらゆる記憶は歴史の断片であり、これをたぐり寄せることで空間や時間、強いては自分自身を認識することができるのではなかろうか。細分化された歴史の断片は、関係性を組み替えられることで、新たな意味を持ち、自己を発見する装置となるのではないだろうか。               


作品資料:
展覧会DM(表)

報道資料:


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