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作家コメント: 毛足の長いじゅうたんは、その柔らかな手ざわりと微かな弾力から皮膚の感触にも通じると考えました。
透明な小ビンは、無駄のないシンプルな形態に美しさを感じました。
その毛足の長いじゅうたんを絵画作品のように壁面に設置し、その前に小ビンを配置してみました。じゅうたんにも小ビンのシンプルな形態にも視線が赴くと考えました。
また、今回の個展では、シャボン玉を飛ばしてみようと考えています。シャボン玉を見つめ、シャボン玉を通して作品を見つめることで、作品と作品の置かれた場との一体感を目指そうと考えています。