アーティスト・イニシアティブ・リンクス 2003
“パドゥルズ"
“数寄者達 - 琳派以降の方法 No.6 序章”
北埜 吉彦、鈴木 隆、福田 篤夫
会期:2003年11月10日---11月22日
作家名:北埜 吉彦、鈴木 隆、福田 篤夫
キタノ ヨシヒコ、スズキ タカシ、フクダ アツオ
形態・素材:福田 / パネル、キャンバス、着彩、アクリル板
鈴木 / キャンバス、アクリル絵の具
北埜 / 木、アクリル絵の具
主催:W・キューブ・プロジェクト
◼︎福田篤夫によるドイツ帰国報告 11月10日 18:00〜19:00
展覧会DM
本年の「パドゥルズ」は6月のピヨトル・サモイスキー展 (コンセプトスペース/群馬・渋川) を皮切りに、ギャラリー・サージ、十思スクエア (東京・中央区/パドゥルズ集合展)、横浜アートギャラリーなど関東一円で展開されました。本展は、その最後を飾る展覧会です。琳派を通じて日本の美意識を探ることをテーマとし、コンセプトスペースを中心に活動している3名のアーティストによるものです。
福田が主宰する同スペースは1983年に発足し、これまでに「渋川現代彫刻トリエンナーレ」など、80数回の企画を実現してきました。本年初参加となった「パドゥルズ」ではピヨトル・サモイスキー展を開催し、福田自身も8月にクンストラー・ハウス(ドイツ・ドルトムント)に招待され、個展を開催しています。
本展は、そうした彼らの活動成果を集約するものとなるでしょう。また、このシリーズ企画「数奇者達 - 琳派以降の方法 No.6 序章」は、来年もギャラリー・ヤマグチ(大阪)などを中心に展開されていく予定です。(S)
(photo:S)
報道資料:
- ぴあ 03.12 表示