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“it must be mathematics”

本松 満


会期:2001年2月26日---3月10日

作家名:本松 満
     モトマツ ミツル

形態・素材:印刷物、ビニールシート

展覧会DM

作者コメント: 今回の展覧会では、数学者でもあり旧友の川平友規とのコラボレーションという形をとった。
文章以外では表現されたことのない数学、または数学者の思考・行為というものを、ギャラリー空間に於いて「見せる」(数学にとって「見せる/show」ということは本質的ではない)ことによって、何か面白い空間を創りだせるのではないかと考えたからである。
タイトル「it must be mathematics」は「それは数学に違いない」という類推の意であり、逆にいえば展示されたものは「アートではないかもしれない」という反対の類推の意味も含まれている。この「彼/私」双方の世界の微妙な行き来からくる、領域を横断・超越した展示を試みる。


作品資料:
展覧会DM(表)


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