s380

アーティスト・イニシアティブ・リンクス 2002
“パドゥルズ"

Aletta de Jong 展

Aletta de Jong


会期:2002年5月13日---5月25日

作家名:Aletta de Jong
     アレッタ・デ・ヨング

形態・素材:モニターテレビ、ビデオ、カッティング・シート

主催:W・キューブ・プロジェクト
後援:オランダ大使館、ベルギー大使館フランダース政府代表部、タイ王国大使館、ブリティシュ カウンシル、日蘭学会
助成:オランダ大使館、芸術文化振興基金、国際交流基金「2002日韓国民交流年記念事業」
協賛:トヨタ自動車株式会社、株式会社資生堂、イヌイフュージョン株 式会社、有限会社YOMOGI、有限会社世紀堂
賛助:山本 鋭仁
協力:株式会社一九堂印刷所、河合塾美術研究所 東京、株式会社東京企画、三菱電機株式会社

展示風景

アレッタ・デ・ヨング(オランダ)は、'People Describing Their Surroundings Using Objects Close at Hand' と題したプロジェクト・シリーズで、人が身近なモノを使って、その人の家や環境をどう表現するかを記録したビデオ・写真を制作しています。このプロジェクトは今年2月にマーストリヒト(オランダ)でも行われ、そこでは、人々の出会いの場として展示会場を機能させ、そのビデオ・シリーズ作品では出会った人々と共同作業をしています。
今回のギャラリー・サージ(東京)での展示は、マーストリヒトでの記録ビデオ・写真を展示するのと同時に、プロジェクトを東京でも展開し、依頼した人々のアトリエや仕事場を身の回りのモノで表現してもらう予定です。その際、ギャラリー空間はワーク・ステーションやスタジオ(人に会ったり、電話をしたり、資料を編集したりする)のような場として機能するでしょう。ヨングは、身近なモノを縮景庭園の要素のように見立て、空間におけるモノと意味の関係を問い、さらに、それらモノの所有者と展示空間との関係を「出会いの場」として提示・表現します。(S)

パーティ風景

(photo:S)


サイト内関連リンク:
  • t14 アーティスト・イニシアティブ・リンクス 2002 "パドゥルズ" 「新たなディアレクティーク」


  • ⇄ ページ・ナビゲーション ⇄